1

「ハーシャス伍長はただちに第6ハンガーへ」
 放送が彼女の名前を呼んだ。
「あれ? ステアートコマンダーの声だぁ 私がハンガー?」
 6番は普段使われていないから、 何も置いてないはずだった

2

「コマンダー! 来ましたよ」
 ハンガーに入って大声を出すと突如扉が閉じていく
「ようこそ、宴の席へ」
 ワラワラと表れる男達は見覚えが無い……
「そしてこれを」
 男の一人がリモコンを捜査するとハーシャスのスーツが解除されて全裸に近い状態になってしまう。

3

「な!……」
 寄って来た男達は裸に戸惑うハーシャスを取り囲み
「さてレイプするよ」
 明るい言葉で宴は始まった

4

「ふごご」
 前後に別れて揺りかご状態に……
「最奥と喉へ注いであげるよ」
 男達は何の躊躇も無く注いでいく

5

「今度はアナルと同時に」
 初めての経験から絶えず二本づつの挿入をくり返される
「ああ……あひぃ……いやぁ……壊れる! 世界が……壊れる!」
 見えないはずの空が見える気がした

6

 男達の放つ白い液体が空を舞う羽に見えるのだった

7

「じゃあこれがプレゼントね」
 前後の穴にバイブを押付けると挿入
「せっかく開けたピアスにもぶら下げてあげるよ」
 こいつをねと言いながらバイブをかけていく、振動がそのままピアスに伝わるのがわかる
「そして最後は、浣腸だな」
 アナルのバイブの中央からグリセリンを注入して仕上げと男は笑う

8

「気付け」
 そして脱がした時と同じようにスーツを一瞬で着せると全ての淫具をぴったりと取り込んでしまう
「ひぃ! ダメ! 動いてる 動いてるぅ」

9

「はやく……はやく……」
 ハンガーを出されてすぐに便意は限界に達する
「ダメェ……」
 その時に出撃用のアラートサインが鳴る
「嘘……」

10

「行くぞ!」
 背後から近寄っていた相棒が勢いよくハーシャスの尻を叩く、それはいつもの軽いスキンシップだった……しかし今日はいつもと違っていた
「だめぇええええええええええ」
 プシャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 スーツのの無いはずの隙間からムリムリと溢れ出るものがあった、そしてハーシャスは出撃どころではなかった。













1

「全機発進!」
 戦いは常に緊張の最中にある
「一機出撃出来ません、オペレーターが」
 報告を受けながら
「わかったわ、残機でフォーメーションを組直して」
 天使の軍がそこまで来ていた

2

「なんとか勝ったわね……」
 それが正直な気持ちだ
「今日は犠牲がゼロです、やりましたねコマンダー」
 前線に出るのはまだ年若い少年少女なのだ、彼等の犠牲の上で今矢島は守られている
「ミッション終了! 解散」
 ステアートはコマンダーとして戦闘状態を解除した

3

「コマンダー塗れてますよ」
 軍医が背後から近づいて来た時タイトスカートが染みになっていた
「え?」
 気がつかなかった分けではない
「先生……私……」
 軍医を待っていたのだ

4

「戦闘中もこれ動かしていたのですね」
 うなずく
「まったく信じられない事をする方だ」
 しかし、その言葉にはうなずかない
「先生がそうしていなさいと!」
 その言葉を続けさせないように
「ちょっと解消させてやろう」
 軍医はリモコンを操作した

5

「ひぃ! ひぃいいい!」
 衣服を剥ぎ取られて股間を曝しながらステアートは逝き狂った
「止めて!」
 しかし軍医は
「それではあなたの気が狂ってしまうから、こうやって解消させてやってるのでしょう?」
 よく見ると乳房の内側で何かが蠢き、乳首の回りまでを嬲っている。

6

「ひぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
 イきまくって股間からは液体を振りまく
「股間は感じすぎるようですね」
 その肉の蕾は一つでは無かった。

7

「わたし……もう……ダメです……」
 ようやく落ち着いた時には自己嫌悪で死にたくなる
「何を言ってるんですか、死んでいった子供達の分も生きるのではなかったのですか?」
 股間を指差しながら
「でも……」
「死んでいった娘達の分身を移植して、死んでいった子達の逸物をバイブに変えて、一緒に生きているのでしょ
 それらの改造をやったのは全て軍医だった
「でも……」
 浮上しようの無い嫌悪感だった
「まあ、わかりますよ今は快楽に負けてしまって、今日も子供を殺しそうになったでしょう?」
「それはあなたがそうしろと言ったから」
 必死に首をふる
「あなたがやりたがったのでしょう?」
 そしていつの間にかわからなくなった

8

「ほら舐めて……」
 まるでオートメーションの用に目の前に差し出されたペニスに舌をはわせ、指は股間に泳ぐ
「あ……わたし……ああ……」
 そしてそれに没頭する事で自己嫌悪を忘れるのだ

9

「まもなく新しいのが手に入るからね」
 そう言いながら死んだ少年達のペニスで作られたバイブを奥へと押し込んでいく
「これで子宮に入ったのは4つ目か?」
「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
 そして軍医はまた刺激物を植え付ける計画を立てるのだった

10

「これが今日からのあなたのユニフォームだよ」
 軍医が取り出したのは破廉恥極まりないユニフォームだった
「こんなの着て作戦指揮なんて」
「基地司令も承認されたよ、君の病気をなおす為だからね」
 いつの間にかステアートは病人にされていた……もうこの基地で彼女の指揮で戦うものはいないと言う事だった……