獣姦、浣腸、露出、排泄
パイロット

1

 地上からの集中砲火は彼女の機体を貫いた
「くっ」
 姿勢制御をしながら地上に墜落する
「が!」
 戦線を早くに離脱するのは心が痛む、彼女はエースチームの赤を着ているのだから

2

 敵が近いから近隣にいる友軍の回収部隊を
「止まれ!」
 そう考えている側からゲリラ兵に見える敵に見つかった
「あっちゃー」
「我等はブルーコスモスだ!」
 それは聞きたくない名だった

3

「捕虜として」
 彼女がそう言い出す前に
「まずは服を脱げ! コーディネーターは何をするかわからないからな」
 汚らわしいものを見るようにゲリラ兵たちは見つめてくる
「出きるわけ無いでしょ!」
「死ぬのか?」
 意味がわからなかった

4

「これ以上は……」 
 下着は脱ぐことに抵抗があった
「そこの奥に何かを隠すように改造されてるんじゃないのか? 何せコーディネーターだからな」
 拳銃を突きつけられたら、そうするしかない……エリートとして当り前のように言われてきたことは役にも立たない
「うう……」
 彼女は下着を脱いだ、その上でさらに屈辱的な

5

「穴を広げて見せてくれよ、何かを隠していないか」
 とんでもないことを言われて、最初何を言われているのか理解できなかった
「そんな、捕虜に対する」
 言葉もそこまでだった
「広げろ」
 屈辱的に涙にまみれながら
「えぐ……なんでよぉ……私が……」
 広げて見せるのだ、誰にも触れさせた事の無い処女穴を

6

 当然のようにそのまま行為がエスカレートするかと覚悟したときに
「よし、じゃあ連行しよう」
 リーダー格の男がそういい
「え? 許してくれるの」
 本当に何も隠していないか確認するだけだったのだ
「ん?許す? 化け物をか?」
 男は鼻で笑った

7

「ぎゃ!」
「いい薬を入れてやる」
 アナルに何かを差し込んでいく
「こいつは中で膨らませる事ができるんだ」
 そう言いながらぺこぺこと空気を入れて
「ひぃいいいい」
 そしてそこにゴムチューブをはめ込むと

8

「これを持て、落としたら倍になるぜ」
 徐々に入り込んでくる薬液が彼女をさいなむ
「こんなことを……なんで」
 彼女は泣きながら訴える
「化け物にはこのくらいの拘束をしないと何されるかわからないだろう」

9

「ほら歩け!」
 森の中で消えている
「む、無理よ……」
 押されながら、引きずられながら彼等のアジトへと連行される
「コーディネーターがこれくらいで根を上げるのかな?」
 何かというと彼等はそれを口にするのだ

10

「も……もう限界よ」
 やはり、遺伝子レベルで強化された人間は違うのだと思わせてしまうのは下腹部が目立って大きくなっている状態でも彼女は立っているのだ
「それだけでも脅威、ならば人を超えたものとしてな」
 男はアジトに着くなり一匹の犬を連れ出したのだ
「何?」
 怯える彼女に
「君の処女を与える相手だよ」
 意味が理解できなかった

11

「いやぁあああああああああああああああ そんなのはダメェ!」
 お腹の中にぐるぐると蠢く浣腸液を抱え込まされた彼女には逃げることもままならない
「ほら、構えないと」
 犬に見せつけるように股間を広げて床に押し付ける
「ひぃ」
 犬は完全に訓練された動きで

12

「ぎゃぁ!」
 一度息を吸い込んだまま声が出なくなった
「ほらやっぱりこの女は下半身を強化されてるのさ」
 笑われていても何も言い返すことは出来なかった
「ひゅ…………」
 時々空気を吸い込む音と、犬が荒々しく腰を打ち付ける音だけが響いていた

13

「あぶぶ……」
 犬は本能に従って反転し彼女を引き始めた
「あ……ああ……いやぁ」
 抜けそうで抜けない状況が彼女をうろたえさせる
「じゃあ、おっちもな」
 チューブに手が伸びていた

14

 ゴロン!
「いやぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
 前も後も同時に抜けるとそこから溢れ出した茶色と白と赤いものは彼女の上に降り注ぐ事になった
「あはははははははははははははは」
 男達は声を上げて笑い出した

15

「えぐ……ひっく……」
 彼女はただ泣くしかなかった
「私だって……人間なのに……生まれたくてコーディネーターに生まれたわけじゃないのに」
 そして、その言葉が彼等を怒らせるとも知らずに
「お前達は人間じゃねぇ! 化け物だ」