「平和ね……とてもいいことだわ」
 かつてモモレンジャーだったペギー松山は平和が訪れた実感に喜びが隠せない。

「おい! いたぞっ! ペギー松山だ!」
「あれが、戦隊の女達のリーダー格……」
 そこに現れたのは、地球攻略の先遣隊全滅後、地球の調査に差し向けられたザンギャックの尖兵、ゴーミン達だ。
「ああ、だからこそぺギ−を慰安婦にすることは、他の女どもにお前たちは牝だと言う現実を突き付けることができる」
 大艦隊が敗北したような星の調査は危険が伴う、しかもその中心にいた戦隊を調べるのだ。だから、上層部は現地で捕まえた敵の女を、勝手に慰安婦として使って良いという役得を約束してくれたのだ。
 これこそが、ゴーミンによる『現地徴用慰安婦』制度の始まりである。
 こうして、物語は始まった……ゴーカイジャーの登場以後も、変身能力を失ったスーパー戦隊ヒロインへの役得は続く事になった
 凌辱者を行動隊長や幹部まで巻き込みながら……