「うわぁぁあ~っ!」
破壊エネルギーは、右腋を中心としてゴレンジャースーツを破壊し、ペギーの右の上腕部から右胸を剥き出しにしてしまう。
ゴレンジャーのトレードマークであるベルトがひび割れ、ダメージは下半身にも及ぶ。
右太腿から股間部までの強化スーツもボロボロと崩れた。
ベキベキベキ……パリンッ!
ハート形のバイザーにも亀裂の音が鳴ったかと思うと、フェイスマスクが半ば弾け飛んだ。
「あぁぁ……ぅぅぅ……」
その衝撃はペギーの脳を揺さぶり、三半規管が麻痺する。
硬い地面に倒れ込んだモモレンジャーは、自らの必殺武器ですでに戦闘力を失っていた。
「ひ……! いやぁっ、舌は……! 舐めないで!」
「ゴゴゴゴ!」
ゴーミンが涎を撒き散らしながら、モモレンジャーの悲鳴を楽しむ。
背中は地面に合わせたまま、ゴーミンに持ち上げられた両足を割り開かれた無様な格好を取らされる。
「くふぅ……っ!」
モモレンジャーは必至に抵抗しようと試みるも、ゴレンジャースーツは完全に機能を停止させていた。『モモ爆弾』の自爆の影響で、体も思うように動かない。
「くひぃぃぃ~っ! いやぁぁぁぁああっ!」
半壊したゴレンジャースーツの裂け目にゴーミンが舌を這わせ、クリピアスの真下の恥丘にむしゃぶりついてゆく。
ちゅばちゅば……。
粘着質の吸引音に合わせてモモレンジャーは力なく首を振り、嗚咽を漏らして唇から漏れる吐息が、急速に熱を帯びてゆく。
「ふああっ! あっ! あっ! ああん」
熟した花弁の奥までを肉舌が何度も往復し、愛液を執拗に啜られる。
「あひぃぃぃんっ!」
クンニ責めが、一瞬にして快感に脳内を焼き尽くされてゆく。
あまりにも耐えがたい快感だった。
ビクビク! ビクビクンッ!
背筋が跳ね上がり、股間を舐めしゃぶるゴーミンの顔に股間を押しつけてしまう。
「あああああ――」
突如、激しい尿意を催した。
股の付け根がキリキリと激痛に襲われる。
だが、いまだ麻痺した体では、尿意を我慢することが叶わなかった。
「やめ、て……も、漏れるぅ! いやっ! も、もう舐め――やっ!」
じょばばばばばばばっ!
ゴーミンが肉舌を引っこ抜いた途端、モモレンジャーは失禁していた。
「ひっ! いっぐ!わらひっ! おしっこ、でひゃうぅっ❤」
お漏らしをしたかのような、きついアンモニア臭を匂わせる小便が、宙にぶちまけられる。
もうもうと湯気を揺らしながら広がる発情汁が、半壊のゴレンジャースーツにびちゃびちゃと降り注いでゆく。
頭部に『4』の数字が残ったフェイスマスクから覗く、ペギーの顔面が黄色く塗り染められ、呆けた口元にもおしっこの味がする。
噴水のように飛び散った黄金水は、イーグル開発の桃色の特殊強化服をぐしょぐしょに濡らす。
ゴレンジャーのトレードマークであるベルトを汚してしまうと、モモレンジャーは泣きたくなった。
「く、くそぉ……っ」
じょぼっ! じょじょぉっ! じょぼじょぼじょぼ!
自らの黄金水を身に浴びた屈辱的な敗北にもかかわらず、ペギーはなおも失禁絶頂に打ち上げられるのだった――。 |