「ここがFFJで二回しか戦えなかった雌が送られることになっている、搾乳牧場だ!」
「まさか、ここにも、こんなものがあるなんて……」
ダイアンが閉じ込められていた所にも、人を家畜として扱うシステムがあったが。
「広いわ……」
一人一人を閉じ込める様に柵が設けられて、大型化されている。
「素晴らしいだろう、どうせ二度と人として扱われないんだからよ!」
牧場の中には、既に甘いミルクの匂いと、女性の汗や涙が沁み込んだような異様な臭いが立ち込めていた。