「自分でつけろ」
 ゴーミンは自分は牝牛であることを自覚させようと、自ら装着するように命令する。
「……」
 ダイアンは自分のネームプレートが貼られているのに気づき、気分最悪の状態で両胸の搾乳用の機械を装着していく。
 最初から、ここに来ることになっていたのか、咄嗟に準備したのか……そんなどうでも良い事まで頭に浮かんでくる。