「俺たちも切羽詰まってるんだ。おまえも拒否はできんぞ!」
 そう言い放つと、その場にいるマダラマン全員でミキを輪姦し始めた。
「このエレベーターには一般人は絶対乗ってこんし、というかこのエレベーターの存在自身知らんだろうからなあ。回すにはもってこいの場所だな。」
 といいつつも全員立ちバックの体位からそそくさと早めに射精し、肉棒を抜いて次の番と替わった。
 全員終わるとミキはその場に座らされ、ヘソの斜め下辺りに左右それぞれ注射針を突き刺され、何やら薬剤を注入された。
「おまえには我々の子供を産んでもらう。今注射したのは強制的に排卵させる薬だ。母体の健康を考えるとあまり薬剤は使いたくないが、さっき言ったように我々に余裕はない。排卵日までゆっくり待つ暇がない。」
すると別のマダラマンが口を開いた。
「まさか堕胎なんか考えるなよ。もしおろしたりしたら、即博士の助手のさゆり(すでにザンギャックの牝奴隷)を使う。」
「それにコンボイに一人メスがいたなあ? 年はいくつだっけ?(二代目ゴーグルピンクが決定済み及びザンギャックの牝奴隷)」
「おまえが協力的だったとしても、もし流産した時も同じだ、すぐに別の女を母体として使う。」
「言っとくが我々は本気だぞ。」
 マダラマンが口々に言う。しかし、その言葉がゴーミンと情報を共有していない事をミキに教えてくれる。
「これが新しいコーグルブレスだ。なに、ちゃんと変身する機能は何ら変わらない。ただし、おまえのバイタルサインをリアルタイムでモニターさせてもらうのと、おまえと我々が直接連絡が取れるようになっている。」
「まさかコンボイに分析なんかさせるなよ。結構大きく爆発するぜ。」
「ちなみに出産まで10か月かかるようなことはない。順調ならば一月もかからんはずだ。それまでくれぐれも体調に気を付けるんだ!」
 そう言い残すと、彼らはまた天井から去っていった。
 脅し文句などゴーミンから散々言われている、共闘してるわけじゃ無いのならピアスの動きが止まったことを知ってゴーミンを出し抜こうとしているのだろうか?
 ミキは必死に考える、折角のチャンスが目の前にあるのだから……
「ん?」