「ギィギィ」
「お土産を心良く受け取ってくれて感謝」
「どこへ……」
新しく来た、気持ちの悪い生物に、物の様に受け渡される。
「宇宙へ行って便器になるのですよ」
「ちょ……このまま……」
「大丈夫です、服を着ていた記憶なんてすぐに忘れますよ……」
もしかしたら、長官が準備していたのはこいつらに対するものだったのかもしれない、それは、もう地球に来ていた。
「ダメ……まだ……」