「うあっ……」
 モモコの膣穴から、イグアドグラーの萎えた肉棒がズルズルと引き抜かれる。その途端、子宮に大量射精された精液が溢れ出す。
「はぅ……」
 やっと解放されたと一息つくモモコは、華奢な肢体で座り込む。
「はぁ、はぁ……はぁ、はぁ……❤」
 一度は倒したはずの地帝獣に膣内射精されたモモコは、息も絶え絶えといった様子で熱い呼吸をするだけだ。
「こ、こんなことって……っ!」
「グフフフフ」
 勝ち誇ったイグアドグラーの笑い声。
 モモコが恐る恐る振り向くと、イグアドグラーは獣欲が復活したようだ。すでに硬くなった肉棒は完全勃起し、先走り汁を滴らせている。
 絶頂直後のモモコは気が動転してしまう。
「オーラマスク!」
 モモコは左腕を正面に翳し、変身の合言葉を唱えた。
 もし変身してもまともに戦えはしないだろう。それでも生身よりはましだ。