「え?」
 目が覚めたとき、モモコは自分の姿を信じることが出来なかった。
「なによ、これ?」
 態々、モモコが来ていた服を脱がせて、一枚の純白のTシャツが着せられていた。
「何が……」
 考えても、答えは出なかった。