だが――。
「ううぅっ!?」
 ヴンッ、ヴンヴンッ、ヴヴヴ……。
 卵型バイブの振動が強くなった。
 膣肉と尻孔で発生した強烈な快美感に突き上げられ、モモコは自分の身体に何が起こったのかを理解するのに時間がかかった。
「ひぁんっ!」
 ハレンチな喘ぎ声を抑えることが叶わず、教室という公の場で秘めやかな女の粘膜を責められ、軽く絶頂しかけていた。
 バサバサッ、バササ……。
 モモコの手からプリントの束が滑り落ち、床に散らばった。