「ゴッゴッゴッ、これから先はマスクマンがアングラー兵を倒すたびに、モモコにはその数だけ補充してもらうからな」
 未来からやって来たゴーミンによって、モモコの子宮は完全に管理されていた。
「あぁん……こ、こんなのって……❤」
 光戦隊マスクマンが地底帝国チューブと開戦してからまだ三日と経っていないのに、モモコは雑魚兵を産むための苗所となっているのだ。
「だ、だけどね……っ!」
 モモコは押し寄せる快楽に喘ぐ。
「あたしがどうなっても、その間にみんなが退却すれば……」
「快楽によがっていたかと思ったら、仲間の方を優先していたのか。自分の身を危険に晒して、他のマスクマンを助けようという――」
 ゴーミンは陵辱の最中に合ったモモコに興味を見出していた。
 未来の世界でも、戦隊ヒロインたちが慰安婦奴隷に堕ちても正義心を捨てない理由も分かってきたような気がする。
「とりあえず今回は終わりのようだな」
「……え?」
 モモコを凌辱していたアングラー兵たちの数が徐々に減っている。モモコが産み落とした数十個の卵を回収し、闇に紛れるように消えてゆく。
「はぁ……」
 悔しい思いだが、モモコはホッと溜め息を吐く。
 いつの間にかゴーミンもいなくなっていた。