「みんな、ごめんよぅ……心配かけ――」
 タケルに支えられるアキラの言葉が途中で変わる。
「モ……モモコ!?」
 真っ先に目に入ったのは、まぶしいほどに白い肌。
 女戦士にしては華奢な腕に、陸上選手のような引き締まった体躯。膨らみつつある柔らかな胸の隆起。その上に流れ落ちる黒髪。
 乳房が丸出しにしたモモコは、まるで絵画から抜け出した天使のようだ。