「モモコ! ブラぐらいしなさいよっ!」
「だ、だって……」
 ハルカに耳元で説教され、モモコは慌てて女の子座りでスカートを隠す。
「男たちもいるんだから気をつけろ!」
「ううう……」
 モモコは生返事で戸惑った。
 今、何もされていないのに乳首がムクムクと勃起し、クリトリスまでもが硬くしこってゆく感触。秘裂の奥がジワリと熱を帯びて潤みを増し、身体が熱くなってゆく。
(なに……この気分、全然治まらない……どうして?)
 肩を引き寄せ、息を詰めてこみ上げる感覚に耐える。
 恥ずかしい艶姿を仲間に見られる羞恥心、ハルカに罵倒されているだけでも、女体の疼きがどんどん強まってくる。