ツツ……
(みんなには知られたくないわ……)
ただ立っているだけならそれほどでもないが、少しでも動けば角度が変わって思わぬ愉悦に悩まされてしまうのだ。
「ん、くぅう……んっ! ふ、うぅう~っ!」
モモコはこれ以上の嬌声をあげまいと桜色の唇を噛み締め、太腿をきつく閉じた。だが、脈動はまるで収まらない。