徐々に精神を削られていくのがめぐみにもはっきりと理解できた。
「ん……」
定期的に始まる搾乳器の始動が、めぐみの少し肥大した乳房の先から母乳を吸い上げていく。
元々栄養価的に考えても量的に考えても牛を使った方が効果的なのだから、
これはあくまでも元々戦隊のメンバーであっためぐみ達の心を折るための行為だという事だ。
「立て!」
久し振りにやってきた、ザンギャックの中での最下層戦士ゴーミンが、めぐみの腕を取ると立ち上がらせる。
「ん?」