勇介も丈もこの学園に戻っているはずだ、見られてしまっただろう事は簡単に想像できた。
「日が暮れると結界が終る、場所を変えよう」
ゴーミンにつれられるままに移動する。
「え?」
「あそこには君が見られたくない相手は来ていない……
なぜならあのチラシをもっていないと入って来れない結界が張ってあったのだ」
少しだけホッとした、しかしゴーミンにつれられて全裸で歩くめぐみの後ろには百人を超える生徒達がいた。