「ああ……限界だわ、もう……苦しい」
 足を一歩踏む出す度に激痛が走る、いつの間にか羞恥を通り越して肉体が限界の悲鳴を上げている。
「わかった、仕方ないからそこに手を付け」
 ゴーミンは仕方ないと言いながら、電信柱に手を突かせて尻をゴーミンの方へ突き出させる。
 パシンッ!
「ひん!」
 突然の鞭打ちだった、一撃鞭が入る度に真っ白なはるなの臀部が赤く腫れて行く。
 パシン!
「ひぃ!」
「尻の絞まりが悪いなら、こうやって引き締めるって事も出来るんだぜ!」
「ああ……」
 真っ赤になった、尻をそのまま高く掲げさせたままに。
「動くなよ……我が儘を言ったお仕置きをしてやる」
 どうやら鞭打ちはお仕置きではなかったようだ。
 ズルルルル……
「ひぃいい!」
 尿道に怪しい器具が刺し込まれたのだった。
「これもニューアイテムだ」
 それは、細かな毛が無数に生えていて、そして勝手に回転を始めた。
「ひあああああああああああああああああああああああああああ!」
 街中である事も忘れて、はるなは悲鳴を上げた。