「じゃあ、見せて上げましょうかねぇ」
 四つん這いになっている数美のすぐ横にゴーミンはかがむと、懐から(赤い)大きな布を取り出し、それの一端を彼女の左右の太ももの間にとおしていく。
 そしてその布の両端を左右の手で持ったまま互い違いに2.3回動かして数美の股間を刺激したかと思うと、片方の手を布から離し、布を数美の股間から自分の手のひらに戻す。
「はい、この通り!」
 するとその瞬間、ゴーミンの手のひら上にあったはずの赤い布が消え、代わりに数美が履いていたはずの白い下着のみならず全部の衣服がゴーミンの手の上にあった。