「な、なんてことを!」
「何か? そ奴等は敵であろう?」
薫は何処吹く風だが数美は狼狽えてしまう。
「こんな事をしてもっと酷い事をされたら」
「安心せい、今より酷くはならんよ……なにせこいつらは共有財産である我ら牝奴隷を殺せない、が我らは違うぞ……敵だからな」
「姫! 目から鱗でした」
感動していたのは、数美じゃなく茉子とことはだった。
「もう、姫ではない!」