「えっと、この子たちの付き添いは私です」
 入り口でそう確認される。
「人数多いようですけど、一人で大丈夫ですか?」
「ええ、聞き分けのいい子たちなので……」
「はぁあい、ちゃんといい子にしまぁす」
 外面の良さに愕然とする。
「大丈夫でしょう、じゃあどうぞ」
 全員分の入場料も香が払う、当然の大人の勤めだ。そしてそのまま女子更衣室へと全員で向かい、香はワンピースを脱ぐだけなのに彼らに全身を弄られながらネチネチと着替えて行く。
「よし行くぜ!」
 そして、また両手を掴まれたままプールまで足らされていく。
「きゃぁああああ」
 ドッパーーーーーーンッ!