「まず、お前には慰安婦としての自覚を持ってもらう」
 ゴーミンは、綾の両手を後ろに拘束する。
「冗談じゃない! 女性をなんだとおもっているのよ!」
「牝だ」
 ゴーミンは、さも当然のように答える。