各種防衛隊幹部会合という名目で基地を出たのに、到着した場所はまるで違う場所だった。
「またこんな所に連れて来て、なんだって言うの?」
辺りにはゴーミンも含めて女性が裸で連れ回されているのをここまでに目撃しているのだ。
「事と場合によっては……」
「どうせ分かってるんでしょ?」
綾の言葉は副官によって遮られた、彼はこの時すでに牝を見る目で彩を見ていたのだ
「ん? あなた」