「あ……あ……あ……」
 サクラ子爵の律動よりも、浣腸の圧迫がリンを蒼白にしていく。
「ダメェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」
 バシャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
 腹圧に耐え切れなくなったホースが、抜け落ち続いて入れられた水がそのままものすごい勢いで排泄される。
「あひい……あひぃん……」
 しかし、感度を上げられた性感帯は、こんな状況でもリンを高ぶらせている。
「もう一度かな……」
 室内を濡らし続けているホースを、今一度リンのアナルへと差し込む。
 ゴッゴッゴッ……
 また徐々に腹部が膨れる。
「いやぁ……高村さんみないで……こんなに汚れた私を……」
 ザンギャックに貶められても、子供を複製されてもこんな感情は生まれなかった。
 リンの中にずっと眠っていた恋心は確かに、眠っているだけでしっっかりと存在していたのだ。
「やはり面白かったな……メディア魔術師を連れてきたのは正解だった」
 高村は、ずっと人間の姿でいる。そのことがリンへの想いを持っている事への証拠でもある。
「こんな乱暴は趣味ではないが、致し方なし。だ!」
 サクラの枝が一本、槍のように尖り高村の胸を貫いた。
「いやぁあああああああああああああああああああああああああああ!」 
 戻ってきた枝の先には一つの珠が付いていた。
「ダイレンジャーの淫珠だ。そして、これから」
 サクラ子爵は自らの射精に合わせて、リンから淫らなる力を抜き取った。