「有性卵が孵ったみたいだな」
ケージに戻されて、数日……
「これって……」
何度がザンギャックに慰安活動を行った。
「お前と俺たちの子供だよ」
自力で卵を内側から割って出てきた子供たちはザンギャックと人と羽を持ったキメラ。
「どうやって、育てたらいいのよ……」
「気にするな、この生き物はザンギャックの行動隊長候補として育てられる事になっている」
「え?」
ザンギャックがすべての子供を回収していった。
「そんな……」
産んだのは卵、暖めたのは部屋にある機械。
「子供……なのかしら」