「もう……」
 ネコマルは満足したらそのまま、見かけ上ただのワゴンカーに戻ってしまう。
 溢れ出る、精液の感触に涙を抑えきれずにその場にへたり込むしかない。
「こんな事ばっかりしてたら……」
 妖怪と戦う前に、疲れきってしまう。