「ふぅ~~~ふぅぅぅ!!??」
 グイグイと参加者がピストンを押し込む、そのままの勢いで鶴姫の腹部は信じられないサイズに大きく膨らんでいく。
「あ! ひぎゃんぐが……」
 意味をなさない言葉が、口をつき、全身が大きく痙攣してガクガクと苦痛を伝えている。
「ご覧ください、このカエルのように膨れたお腹を!」
 ゴーミンが商品をアピールを再開する。
「特殊な素材を使用しましたこの浣腸器は、アナルの皴一つ一つをみっちりと掴んで離しません」
 鶴姫のアナルはずっと嘴管を食いしめるようにみっちりとして、逆流をさせていない。
「さらに、浣腸液もザンギャックの特製品で地球人の腸管に合わせた優れもの!」
 膨れ上がった、腹をポンポン叩きながらお披露目をする。
「腸内を伸ばし切り、大量抽入をスムーズに行うことが出来る上に、その刺激は地球上最強の浣腸液ドナンのおよそ3000倍!」
「んひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
 鶴姫の喉が悲鳴を上げる、魂を削るような悲鳴だ。
「じゃあ、永久に漏らさないのか?」
 参加者たちが見たいものは、そうじゃ無い……
「耐えちゃってるじゃんか! 目玉商品がその程度なのか!?」
「まさか、ちゃんとお客様の意に沿う結果をご覧入れますよ」