「絶対にいやよぉぉぉぉ〜〜〜」
用意されたNo2は最初のモノの数倍のサイズにスケールアップされていた。
本当の目玉商品はこちらだったのだ。
「絶対、無理よぉ!」
必死に逃げ出す、もう一回ではなかった……更なる凌辱。
しかも、こんなにも多くの人々の前で、かつて命を懸けて助けた筈の人たち……
泣きべそをかいた今の鶴姫の顔は、リーダーと言うより年相応の少女の顔になっている。当然その事に鶴姫は気づいていない。