「なおれ!」
 ザッ!
 ギュルルルルルルル……ゴギゴギゴギ……
「んあ❤❤!」
「丸尾参謀、声を上げると指令に気が付かれますよ」
 列の最後尾で、順番に桃の身体を使っての学習は続いていた。一人が一回桃を絶頂させると最後尾のメンバー入れかわって行くをひたすら繰り返している
「やめて❤……声が出ちゃうから❤……」
 遠くの方で、訓辞が続いていた。
「ひんっ❤!」
 その訓示を受けている全ての新入隊員がゴーミンによって既に陥落済みという絶望の中で、吾郎の言葉を桃も聞いているのだった。