「ひぃいいん」
バツンとベルトとスカートのボタンを弾き飛ばして、バーロ兵の出産口が開く。
「ああ……またこんな事にぃ」
出産口から、次々と小型のバーロ兵が飛び降りて行くのも、もう何度も見せつけられた経験だった。