「あはは、動けまい……そういう神経麻痺毒だ、しかし……」
マツリの敏感な、人に触らせた事もない場所を戦闘兵が触れる。
ビクン!
カァ!!!
瞬時に奥が熱くなる、兄弟同居のマツリにとって、その場所は触れてはいけないどころか……
意識していることさえも表だって現せない場所だった。
「我々は、スーパー戦隊の居所を探していたのだが、なかなか見つけられる物じゃなくてな……」
「あ……」
「ゴーカイジャーと出会ってくれたら、こんなに簡単だ、よし!」