「そんな❤……」
ただ、マツリだけが自分の身体に起こっている事実を受け入れられずに意識を手放してしまった。
ドサリッ……
「マツリちゃん!」
「だい、大丈夫か?」
基本的に幼い時から成長を見守って来た近所の女の子だから、その身に何かあれば心配するのが近所のおじさんたちだったのだが……
「一先ず、確かめなければいけない」
「何を?」
「マツリちゃんが気を失っていても下半身はレシピ通りの料理を作れるかだ」
「「それな!」」