「俺たちって毎日しっかり働いてるからさ、牛の機嫌だってちゃんと掌握してるし、真面目なもんじゃん」
 働きが良いのはもちろん詩織も知っている、毎日頑張っている事を嬉しく思っていたのだから。
「な、何をしようというのよ……」
「そのご褒美として詩織ちゃんの身体の使い放題ってのが欲しい訳ですよ」
「バカな事を言わないで、私は母親代わりなのよ!」
 子供だと思っていた学生が、普段からそんな目で詩織を見ていたなんて信じたくなかった。
「あ〜あ、結果はどうせ変わらないのに……」
 パチンッ! 叩かれた牛は当然のように走り出した!