「はい詩織ちゃんのお尻は綺麗!」
 今年の牛込荘の下宿学生は6人、草太朗さんが拡張を決めた結果、更に人が増えていた。
 そして牛込荘には先輩からの申し送り事項が設けられていた、その最優先事項が詩織の肉体チェックだった。
「動いたら社長に見えちゃいますよ……」
「ひんっ」
 ビクンと身体を震わせて不動の体勢で下宿生達にズボンに開けられている切れ目からアナルを自由にされるしかないのだ。
「いやぁ君達が来てくれて助かるよ」
 草太朗さんは毎週のように訪れる卒業生にデレデレだった。
「社長の人徳と、詩織ちゃんの美しさの賜物ですよ」
 そう言いながら遠くから詩織に視線を向ける、もちろん卒業生たちの目的も詩織を作業中に弄ぶ事なのだが……