「そんなに飼い主に媚びないでよ、こっちだって悲しくなるじゃん」
 アナルにイチジク浣腸を差し込みながら、その少年は悲しそうな声色を作った。
「ひぃい……ああ……」
 チュプっと抽入された浣腸液が予想以上の刺激痛で詩織を仰け反らせる。
「どんな約束したのか知らないけど、女性を物のように扱っちゃいけないのよ」
「でも、誰でもおばさんの身体は自由に使って良いんでしょ?」
 あってはならない言葉だった。
「そんなわけありませんし、女性は物じゃないのよ使って良いとかそう言う物じゃ無いわ!」
「じゃあ、お兄ちゃんが嘘をついたって事なの?」
 不安が広がる……幼い子供を相手に裏を考えてしまう程に詩織は追い詰められていた。