「海璃!」
「ママはね、嬲り者になってる時が一番きれいだよ」
 マゲラッパは手慣れた手つきで、七海のユニフォームを剥ぎ取って行く。
「ちょ……」
 それが、いつもしている行為の様に手慣れた動きだった。