「あ、いやぁ……」
 それは、経験のある感覚。
「来たねママ」
 海璃はしっかりと知っていた。
「気になるじゃないか、お兄さんとかお姉さんとか……」
 かつて犯されて、そして経験した。
「違うわ、お腹を痛めて産んだのはあなただけよ!」