「待たせてどうする、早くでるんじゃよ七海さん」
「でも、この格好では」
 起きてすぐだというのに義父はもう七海の肌を弄り始めている。
「良いから出るんじゃ」
 ズププッ……
 一瞬の逡巡も許さぬように、義父はもう七海とドッキングしていた。