「あなた、遅くなったわ……」
「ん、ああ……」
寝ている夫の首に手を回し、身体に足を這わせて刺激しない様に起こしていく。
「いや、寝ちゃってたか、ゴメン」
「いいえ、私こそ遅くなっちゃって……」
「女性は身嗜みに時間がかかって当たり前だよ、だから七海は何時までも綺麗だ……」
補助灯の光の中で裸でいる七海に嬉しそうに夫は目を細めた……七海は義父に何度も何度も犯されて、海璃に浣腸されていただけだというのに……
「海璃の弟か妹を……」
「ええ……」