「勝ってくれた方が良いが、負けてくれても楽しみがあるぜ」
 どっちにしろ名誉市民はレース後にらんるたちレーサーのお気に入りを凌辱する様になっている。
「あ……」
 この日は、わざわざスーツを脱がすという行為もアトラクションの一部の様なものだ、そしてすぐに次の名誉市民がやって来る、スタンドは満員まだまだ凌辱は続きそうな勢いだった。