「バーミア兵、その女を犯せ!」
「ジャメジャメ」
「何っ! いや、離して!」
 らんるは露わになっている乳首を隠しながらバーミア兵を蹴り抵抗していた。
「抵抗するな。女! このリングがどうなってもいいのか?」
「っ! それは!」
 ハゲタカライチが手に取っていたものはアスカがマホロのために作っていたエンゲージリングであった。
(アスカさんとマホロさん…あの二人の大切な)