「ぶつぶつぶつぶつ……」
 スワンはみんなを救う事を頭に受か目無いように、ずっと凌辱機械を作らされていた、そうヨコザワルドに言いくるめられた結果だが、その研究室は基本的にゴーミン達がデカベース内にスワンを飼うために特別な一室なのだから。
「お! 積極的に作ってるじゃないかこれは良い!」
「快楽中枢に刺激を、思考による反応はしない、心を幸せにる為に……」
 ずっとその言葉を繰り返し呟きながら、昔からゴーミン達が人畜の生産性を上げるためにあった装置が新しく進化していた。
「こいつは実験が必要だな、借りて行くぜ!」
 そして、それはゴーミンによって持ち出される事になった。