仲間を助けたいと考えようとした瞬間から、そよ風が肌を撫でる、衣服が肌を滑る、椅子に座る、それら全てが快感に、絶頂の数千倍の快感に変換されていく。
「ひぃ❤……ひぃ❤……ひぃ❤❤……」
絶頂の果てに思考出来なる程までイカされ続けて、気絶してようやく無限絶頂から解放されるのだが、また起きた瞬間から絶頂が始まる、もう二度とまともに科学に向きえないのだ。
そうナノマシンの寿命が尽きる時まで……とスワンは思っていたのだが、それはヨコザによって手を加えられており、彼の信条に沿って改造されている事を誰が知ろうか? |