そんな深雪にトードは絶望の言葉を吐く。
「ヒヒッ! 今までレアたんは僕の卵を産んでくれたけど、今回は違うんだよっ」
 これまで何度となく犯され、ゼリーに包まれた卵を割れ目から、尻穴から吐き出さされた。それと何が違うというのか。
「はぁっ、はぁっ、な、なにを……っ?」
「今までは僕が卵を産み付けてたけど今度は違うんだよ。僕は今人間の体になってるんだよ。つまり……君の卵子と僕の精子がひとつになった、僕の子供を孕むんだよ!」
「ひ……ひいいいっ!!」
 恐るべき宣告を告げるトード。嫌悪感が一気に増す。これまで産まされてきた卵はあくまでトードの借り腹として産まされただけ。
 自分の、卵子と。トードの精子が「受精」。不義不貞の命。