「こ……これは……」
「浣腸だよ、どれも飛び切りのな」
 カンチョウ? 深雪にはその言葉の意味がわからなかった、いや知っていてもそれがこんな時に出てくるとは思えなかった。
「いったい……」
「ああ、わかるようにしてやる」
 深雪の片足を括ると吊り上げる。
「ひぃ」
 そしてゴーミンは目の前でバケツに数多の液体を足していく。