「ここまで」
「え……」
 椅子の動きが止まった。
「どうした? 気持ちよかったのか? 逝かせて下さいってお願いしたら逝かせてやるぜ」
 身体の奥に火が付けられている、今まで散々嬲られてきた身体はさくらの望みとは別に開発され尽くされている。
 それを一気に昇らされて、ギリギリで止められた。