幸子は同じく兄がいるオトと意気投合したが、オトと自分を突け狙う銀色のバケツ達から逃げていた。
「幸子さん……どうしよう……」
「大丈夫よオトちゃん。……とりあえずこの病院に入ってやり過ごしましょう」
幸子は目についた馴染みのある動物病院の中へ入ることを提案した。
……その提案が2人の淫靡な運命を決定づけた。