「やっと見つけたぜ、こんな所をのこのこと歩いてやがってゴッ」
 他のメンバーと連絡を取っていない美羽は、次に奴隷から解放するべき仲間を探していたのだ。
「何の用? いまの私は機嫌が悪いわよ?」
 他の仲間を助けるための行為はヨコザワルドの凌辱に力を貸す事、真っ先に助けに行った早輝は美羽の目の前でヨコザワルドに凌辱されてしまった、その様子をみてからずっと凌辱に力を貸してしまったことを後悔しているのだ。
「あたしは…あっ…なんてことをしてしまったの…んっ」
 早輝に対してしまった行為が美羽に影を落とす、早輝が美羽に向けていた視線はいつも美羽がゴーミンに向けているのと同じ性質の視線だったから。
「本当に機嫌悪いわよ!」
「お前の機嫌など聞いておらんゴッ!」