「早く行って!」
 おばさんは、そのままことはにこの場所から出ていけと。
「ザンギャックの残党が活動を再開しているわ……茉子が……」
 何かに利用されるのかもしれへんって、それをおばさんは心配してはる。
「本当にええんですか?」
「私は歩けないし……邪魔になるわ、ことはちゃんはシンケンジャーでしょう!」
 ショドウフォンを持ち、変身できて……
「戦うために……」
 戦いたい、そないな意志はことはにだってある。