ザンギャックに拉致されて数日、33-02……ザンギャック内でシンケンピンクを表すナンバーが記された牢屋内で茉子への凌辱は続いていた。
 ズポリッ……!
「んんっ……!❤」
 白衣を着たゴーミンによって陰部と肛門の2穴に何らかの器具を挿入される、その固い感触と配線の不快感に声を押し殺して耐える……。
「33-02の膣圧計測中……入り口から奥にかけての形状もプリント……直腸内形状把握完了」
 量穴に挿入された器具は茉子の体内を漁るかのように膣内と直腸内を徐々に隙間なく圧迫し始めた。
「え? なに? 何をされているの……?」
 不安を焚きつけるような体内を満たすその感覚に思わず言葉が出る。
 そんな中でも白衣のゴーミンはデータを淡々とまとめていた。